刀剣乱舞-本丸博-2020(東京会場)に行ってきました
ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」(以下、とうらぶ)のイベント、本丸博の抽選に当たったのでぼっちで行ってきました、
とうらぶは配信年の秋頃に開始し、今まで続けて遊んでいる好きなゲームの1つです。
自分で抽選に応募して参加するイベントは今回が初めてで、それだけにとても充実した時間を過ごすことができました。
すごく楽しかったので、以下に当日の流れとか、ざっくり何があったとか、雰囲気を書きます。
これから行かれる方の参考になればいいなあ。
目次
駅~サンシャインシティ
地上から行くこともできますが、個人的には是非、東急ハンズ横の地下通路を通って行かれることをおススメします。
通路が本丸博。ここから本丸博は始まっています。
通ると気持ちが上がります。
審神者さんもいっぱい居て、ぼっちでも安心できます。
あと冬なので地上は寒いです。
うろ覚えですが、サンシャインシティの1階か2階に本丸博のパネルを展示しているスペースがあったので、待機時間まで余裕のある方は是非お立ち寄りください。
混んでいなければ座ることのできるスペースもありました。
待機時間
会場のあるサンシャインシティ内のワールドインポートマートビル4階に行くと、入場待機会場があります。
多少のズレはありましたが、チケットに記載された指定時間になると、係員さんの案内で待機会場に入ることができます。
グッズ付きチケットを購入した方は、ここでクリアファイルを貰えます。
そしてトイレは、待機会場入りの前に済ませておくことを推奨します。
そもそも再入場ができないため、展示会場を出るまでトイレには行けません。
サンシャインシティの各階女子トイレは常に混んでいる印象でしたので、タイミングには気を付けましょう。
待機会場内ではチケットの整理番号ごとにさらにいくつかのグループに分かれるのですが、その際グループ内では、「整理番号順に並ぶ」必要があります。
勇気を出してグループ内の審神者さん同士で、声をかけあって並んで下さい。
私も知らない人と話すこのイベントが一番怖かったですが、皆さん常識ある方々です。大丈夫信じて。
そして係員さんの案内でいよいよ会場入りです。
会場内
入場すぐのスペースと特別映像は撮影できませんが、そのほかの展示は撮影OKです。
この辺りのお約束は、入場前に係員さんからアナウンスがあります。
とある本丸ジオラマに内番スペース、舞台や映画のあの衣装あのパネルなど。
きっとそれぞれの審神者さんの心に刺さる展示が盛りだくさんです。
とある本丸ジオラマの中には刀剣男士達も居ます。
とても小さいので、どれが誰なのか、考えてみるのも楽しいと思います。
そしてとある本丸滅茶苦茶広い。
政府も審神者もどれだけお金持ちなんだ。
花丸スペースにも各男士のお部屋の資料があって、創作する審神者さんたちにとって大きなエネルギーになると思われます。
川柳コーナーは皆さんのセンスが光ってます。好き。
「あー分かる」って何度も言いました。
物販
展示会場を出る際に貰う整理券に書かれた番号順に、物販会場に入ることができます。
グッズは各種在庫があったのでしょうが、後の入場になるとやはり完売しているものも少なくありませんでした。
交換や公式通販をうまく活用したいですね。
レジの列は当たり前に長いですが、並ぶ割にレジへの誘導はスムーズです。
カードも使えますが、すべての会社のカードが使えるわけではない様子なので、私は現金で支払いました。
缶バッジなどのガチャはレジが終わった後にあります。
両替機もあるので、小銭の気になる方も安心です。
トレーディングスペース
ガチャの缶バッジとか、クリアファイルとかアクキーを物々交換できる場所です。
会場外で固まって交換していると他の方の迷惑にもなりますし、何より寒いです。
推しのグッズがほしい方、ダブった方はここで交換しましょう。
交換を受け付けている審神者さん方が床にグッズを並べていて、「○○交換希望」とか「求:○○、譲:△△」みたいなメモが添えられているので、自分の推しを探しましょう。
ズラッと並べられたグッズは壮観でした。
一体いくらしたんだろう。軽く店が開けるんじゃないか。
ただ、金銭とグッズを交換することはルール上できないので、そこは注意です。
感想
楽しかった!
人混みでも、ぼっちでも、寒くても、そういう要素が全く気にならなくなるくらい楽しい。
本丸ジオラマとかその場で妄想が、止まらない。
二次創作してみたいなあ。
舞台やミュージカルにはあまり興味が無かったけれど、これを機に映像だけでも見てみようかなとか、興味の幅も広がりました。
さあ、連隊戦がんばるぞ!
写経しました
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数か月前、Amazonで購入するも机の片隅に埋もれていたコレ。
この連休でついに、書いてみました!
実は人生初写経!すごい!
写経しようと思った理由
興味本位。面白半分。遊ぶ気満々。
主に高校時代に書道を選択していたという人達から、「アレめちゃくちゃ大変。」「いい思い出が無い。」「つらい」という話をよく聞かされていました。
それらにあんまり共感できず、「彼/彼女達は何をそんなにネガっているのか」とか、「えー書くだけで良いとか楽やん」とか。
写経に対して極めて軽い気持ちしか持っていませんでした。
周囲のリアクション
「うわ宿題じゃん」「え、ヒマなの?」
でしょうね。
そもそも般若心経って何だっけ?
で、写経をしたはいいのですが。
私、そもそも般若心経が何かとか、どんな意味があるとか、全く知りません。
調べました。
分かりやすかった現代語訳
「…なんだそうだ、般若心経」般若心経 現代語超訳 - 真言宗豊山派 もっとい不動 密蔵院
何だかすごく壮大。人生って何だろう。
大乗仏教という仏教の一宗派において大事な教えが、とても簡潔に纏められていたところが般若心経のようです。
これ単体で教えというわけでなく、たくさんある経典の一部分。
どうして写経するの?
古くは仏教の教えを世に広めるため、功徳のため、比較的近代では習字の教材や美術品の題材になることもある、という感じでしょうか?
感想
般若心経は、本当は始める前に手を合わせたり、正座したり、もっと真面目にリスペクトの心を持って向き合うべきものでした。反省してます。
意味を知らないで書いてたり、きっとその道の方々にすればかなりチャラチャラしながら写経してました。
でもやってみてちょっと楽しかったし、用紙もまだ残っているし、今後もやってみたいです。そしてその都度訳は読んでおこう。
1か所誤字してる。
電気シェーバーを買った
実は数か月前からなけなしのお金を使って脱毛してます。
脱毛って前日までに施術箇所の毛を剃っておかないといけないんですが、普段のT字剃刀だと細かい場所が大変だったので、近所の電気屋さんで安い電気シェーバーを買いました。
買った結果、剃刀負けも無く、良い仕上がりで満足です。
また1つやりたいことを消化できました。
【感想】絵のない絵本
ハンス・クリスチャン・アンデルセン著、「絵のない絵本」を読みました。
「絵のない」とありますが、少なくとも今回私が読んだものには挿絵が入っています。
そこそこヲタクの私は、HELLSINGのあの神父とか、Fateの子安ボイスショタっ子を連想するわけですが。
この本はそのFateキャラの元ネタである、マッチ売りの少女や人魚姫の作者のアンデルセンの著書です。
日本では童話作家のイメージが先行しがちですが、地元のデンマークでは詩人として有名とのことで、詩集もあれば気になります。
目次
概要
屋根裏に住む若く貧しい画家に、幼馴染の月が、毎晩各地各時代で見たことを話してくれるという内容です。
構成は全部で33夜まであって、1夜が大体4-5ページ+挿絵という感じです。
舞台はヨーロッパや中国など世界各地、登場するのも歴史的な人物・名も無い市民・動物・植物など様々です。
感想
あんなに短いのに、月夜のどこか神秘的な静かさや、人の優しさ、生活感がしっかり伝わってくる、不思議な作品でした。
起承転結のしっかりした夜があるかと思えば、この後どうなってしまうんだろう、と気になっていると、雲が月を隠してしまってそれ以上分からない、という落ちのない夜もあって、何とも言えない不完全燃焼な感じがしたり。
気が付くと半分読み終わってしまうくらい、引き込まれます。
また、創作願望のある人間として、こんなに短くても作品になるんだ、と個人的に励まされる感じもしました。歴史的な作家に対してすごく失礼ですが。
【感想】びんぼう神様さま
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高草洋子さん著、「びんぼう神様さま」を読みました。
ちょっと息抜き
たくさんのページを読むのに疲れたので、図書館のティーン向けコーナーの本棚にあった絵本を直感で借りてきました。
私は集中力がないので長編は途中で挫折することが多く、短編や1巻完結ものはありがたいです。
要約
貧乏神はそれまで、自分のせいで人の心や生活が荒んでいくのを楽しむような神でした。
しかし松吉夫婦の家に住むようになってからというもの、自分が神であることに疑問を持つようになりました。
松吉・おとよ夫婦は、貧乏になっても何でもポジティブに解釈して、終いには貧乏神を神棚に祭って拝み始めます。
貧乏神は疑問を解決するため、すべての神を生んだ大神様に会い、「神には善悪なく、上下もない、自分のすべきことをするように」という言葉をかけられます。
この後から「貧乏でも幸せな人間はいる、自分が来てみすぼらしくなった物だって松吉の家を守っている」と貧乏神は考え、神としての自分に誇りを持ち、松吉夫婦を見守ります。
しかし村を飢饉が襲ったある年、ポジティブだった松吉夫婦もいよいよ貧乏神を拝むのをやめてしまいます。
寂しくなった貧乏神の心の隙をつき、松吉夫婦に疫病神が取り付き、夫婦の子どもは病気で死にかけます。
貧乏神は村中の人々の夢枕に立ち、松吉一家を助けるよう働きかけます。
貧乏神のお告げを聞いた村人たちの必死の祈りを薬師様が聞き届け、松吉夫婦の子どもは息を吹き返します。
これ以降、村では各家に貧乏神が祭られることになり、村も松吉夫婦も相変わらず貧乏なままでしたが、幸せに暮らしたということです。
感想
イイハナシダナー
「感謝の心があれば、人も神も幸せになれる」がテーマのお話です。
私も幸せになりたいです。幸せってどんなだっけ、みたいなクサい事を考えてはいますが、結局分かりません。
感謝どころか、めんどくさいとか、自分さえ良ければいいとか、こいつにだけは優しくしてやるもんかとか、そんなのばっかりです。悲しい。
そして、裕福さや心の豊かさと幸せは必ずしも一致しないようです。
作中では福の神が、「人は願いを叶えるほど欲深く、人相も悪くなる」と述べています。
確かに昔より便利で豊かな世の中になっても、汚職も物騒な事件も絶えません。
何気なく借りたつもりが、自分の荒んだ人間性について考えさせられてしまいました。
【感想】29歳の誕生日、あと1年で死のうと決めた。
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人生に迷ったので
いろんなブログのおススメや、その中の参考文献などから、少しずつ読書しています。
今回は葉山アマリさん著、「29歳の誕生日、あと1年で死のうと決めた。」を読みました。
この本は応募された実話の中から感動的なものを書籍化する、「日本感動大賞」の大賞受賞作とのことです。
要約
29歳の誕生日、人生に絶望したアマリさんは、TVで見たラスベガスに心惹かれ「29歳最後の日にラスベガスで大勝負して死ぬ決意」をします。
出発までの余命1年間は資金を集めるため、偶然採用された銀座ホステスやヌードモデル、元々の派遣社員の3つをほぼ休みなく掛け持ちます。
その中でアマリさんは、お金持ちの社長やマダム、再会した同級生や六本木の外国人など様々な人達と出会い、学び、その経験をすべてラスベガスの糧とします。
1年後、蓄えた150万円でアマリさんはラスベガスへ発ち、カジノでの細やかな勝利の末に生きる力を得て、今も新たな目標へと走り続けています。
感想
ハッキリしたテーマとテンポの良さもあって、スピーディーに読める1冊です。
読了後、私は以前読んだ「夢をかなえるゾウ」の中で、人生が変わるには例えば絶望のような大きなエネルギーや、明確な目標が必要と書かれていたことを思い出しました。
子どもっぽい考えですが、私は「何か衝撃的なものと出会って夢中になりたい、楽しくて幸せになれる夢がほしい」とよく妄想します。絶望するのは怖いけど。
短い人生、絶望や落ち込みらしきものはありましたが、それらはアマリさんほど強烈なものでも、人生の転機となるものでもありませんでした。
すごい人にとって、私の落ち込みなど鼻くそレベル、絶望とは程遠い。辛いけど。
何にせよ、いつか夢に出会えたときのため、週末ジョギング、筋トレ、読書、やりたいことをやる、めんどいけど働いて貯金するなど、色々やってみようかなあと改めて思いなおすことができました。